
(茅)縄文屋根
-jomon yane-

【茅無尽の募集】
〜茅刈りバイト時代から、茅無尽の茅刈りへ〜
昨シーズンまでの茅刈りバイトには、全国からいろんな人が集まり、たくさんのい出会いと繋がりが生まれたのですが、同時にお金の為に生まれるいろいろな問題と葛藤も発生。
茅刈りが、冬場のちょっとした小遣い稼ぎになるものの、慣れていない人には大変な作業で、思いのほか、刈る人も定着しなかったり、束の大きさや質がなかなか統一できないのも現実。
茅刈りは、本当にシンプルで気持ちいい仕事。
いろいろ考えた結果、今シーズンからは茅刈りバイト募集をかけず、実際に茅葺きに住んでいる人や、茅葺き屋根を葺いてみる計画のある人たち限定の茅刈りに、シフトしてみようと思います。
そして同時に、【茅無尽】制度を創り、参加者を募集します。
茅葺きの費用の半分は材料費。それを自分たちで刈り集められるようにすること。
それから、毎年順番に修理や葺き替える家が集まって、茅やお金、労力を交換することで、茅葺きの維持が現実的になればいい。
昔のように、隣近所で茅無尽をすることは難しいけれど、今は遠くても簡単に移動はできる時代。
茅葺きの維持に困っている人。茅葺きに住みたい人。一緒に協力し合いませんか?
【茅無尽制度】
昔は、1世帯で毎年茅100束。縄100尋。そして労働力を交換していました。
目指すところは昔ながらの方法ですが、いきなりそれは難しいと思います。
始めは、茅や縄の代わりにお金というツールを使います。
毎年1世帯6万円
それで、茅を100束買うことが出来ます。
10世帯集まれば、1000束!
維持が現実的になります。
すぐにでも修理が必要な屋根も、何年も茅を刈り貯めなくてもOK!
茅葺きに暮らす人同士で、苦労話や暮らし方の工夫などを共有することで、張り合いもできるのでは?!
★条件
①茅葺きの家に住んでいること。
もしくは、茅葺きの小屋などを建築予定。
②毎年茅購入100束。(6万円)
茅刈りに慣れてきたら、茅100束でもOK!
③(茅)縄文屋根企画の茅刈り講習会に参加できること。
④茅無尽メンバーの屋根作業に参加できること。
【茅刈り参加者募集!】
茅無尽に入る方は、茅刈りもすることもできます。
毎年、茅を購入するのではなく、自分で100束茅を集められるようになれば、おそらく屋根板金よりも、低コストで屋根の維持ができるようになります!
★費用について
茅刈りシーズン券2万円で、冬は富士の麓で茅刈り放題!!
《内訳》
・茅場の整備費1万円
・茅の保管費1万円 (茅を持ち帰れない方)
また、運搬費は別途になります。
※茅場の整備に参加すると、日数×1万円値引き!
→2日参加すれば茅刈りシーズン券無料!!
鎌、砥石レンタル可能。茅刈り講習有り。
【茅葺き講習会の開催】
茅無尽では、茅葺き本来の良さである相互扶助《結い》の文化を、受け継いでいくことも、目指しています。
茅無尽メンバーの屋根を葺き替えたり、修理する際は、ワークショップや講習会を開催し、屋根を維持していく技術も共有していきましょう。
近いところでは、2018年春4〜5月。
長野市戸隠の山奥にある古民家《霜乃家》のトタンをめくって、茅葺きに戻すプロジェクトにご参加ください。そのプロジェクトを機会に、茅無尽のメンバーの顔合わせ、また細かい内容や方法などを、決めていこうと思います。
御賛同、応援頂ける方、また興味ある方は御連絡ください。
(茅)縄文屋根 渡辺拓也